ブライオニーとロンドンのパラバチームが2019年から取組んでいるのは
伝統ある英国の羊毛を使い、
英国内でカーディガンに仕立てるというプロジェクト。
このプロジェクトを、製品だけではなく、
ストーリーでご紹介したいと考えたチームが
その過程を追いかけたビデオを作りました。
文章と内容が重なりますが、是非どちらもご覧になってみてくださいね。
ビデオはこちらから。(ブライオニーの声を含む音声が流れます)
パラバのヘリテージ(受け継がれていく文化・伝統)カーディガン
第1作として完成した「モーリー」。
そして2021年んは「ベティ」も仲間入り。
パラバドレスでもプリントの風景で登場するヨークシャーデールズ地方が
モーリーやベティの毛糸になる羊たちの故郷。
この土地の厳しい冬の寒さこそが、上質な羊毛を育てます。
この羊毛はいくつかのプロセスを経て、もちろん英国内の工場で
フワフワと柔らかな、雲を見るような毛玉になっていきます。
紡績されて、または染められて毛糸になった羊毛は
私たちのデザインを製品に仕上げてくれるニット工場へ渡ります。
そこでも専門技術を持ったニッターたちのマジカルな過程があります。
身ごろや袖が完成して接ぎ合わされた後、一度水洗いをします。
それから最後の仕上げ。PALAVAタグが縫い込まれて、ボタンを付けて完成。
PALAVAの刻印が入ったピューターボタンは、リジーという作家さんが作ってくれています。
こうして出来上がったモーリーもベティも本当に素敵なカーディガン!
いつまでもいつまでも、たくさん着ていただけますように!