PALAVAの生地・副資材について

パラバは、化学繊維を使用しない服作りを続けています。

 

パラバの生地は、コットン、リネン、そしてテンセルと、これらの混紡が中心となっています。いずれも洗濯機で洗えて、アイロン掛けにも強い生地です。

パラバでは、環境に負担の大きいドライクリーニングをお勧めしていませんが、色落ちを防ぐには確かにドライクリーニングの方が効果があることは否めません。一方で、汗汚れには水洗い(ウエットクリーニング)の方が有効です。ご利用になるクリーニング店でご相談ください。

 

パラバのオーガニック生地はGOTS(オーガニックテキスタイル世界基準)の認証を受けています。但し、コットンそのものについては、綿花の栽培に多量の水を必要とする点で、”完璧な素材になるまでにはまだ改善が必要”と考えています。

テンセル(リヨセルとも言われます)は木材パルプの再生繊維。天然素材で環境にも優しいことから、パラバでは2017年秋冬商材より採用しています。まだあまり馴染みの少ない素材かもしれませんが、テンセルは原材料から製法まで、現時点では最も環境に優しい素材として注目されています。

 

またパラバでは、ボタンについても2019年よりコロゾナッツボタンの採用を始めています。ヤシの実で作られる素材、実はとても素敵なボタンになるのです。